NPO法人日本バレーボール・オリンピアンの会

私たちバレーボール競技でオリンピックを経験した者は、かねてから社会のために、
バレーボール界のために何かやれることはないか、と思い続けて参りました。
温度差こそあれ、その思いはだれもが抱えていました。
そんな折り、東京に二度目の五輪旗がはためくことになりました。2020年です。立ち上がる時が来ました。
2015年9月10日、特定非営利活動(NPO)法人日本バレーボール・オリンピアンの会を設立し、活動を始めました。

設立趣旨

活力ある明るい社会創出の一助となるべく

バレーボールは1964年の東京オリンピックで正式種目に採用され、多くのメダルを獲得し、ボール競技の中でも群を抜いてオリンピック出場者を輩出してまいりました。

私達は世界最高峰のスポーツの祭典であるオリンピックでの経験や、選手生活で得た「真の感動」などを通して身に着けたオリンピック精神を広く一般の人々に伝達するとともに、
活力ある明るい社会創出の一助になるべく立ち上がりました。

現代の社会問題となる青少年の運動能力低下や高齢者のスポーツ離れ

我が国の現状を見ると、少子高齢化や社会環境の変化によりスポーツの火が消えかけている地域が表れ始め、
結果として青少年の運動能力の低下や急増する高齢者のスポーツ離れに拍車がかかり社会問題となっています。

「恩返し」を基本理念として

私達は現役時代に多くの方々に支えられたことに感謝する気持ちを込めて、
各行政や他の競技団体などと連携した社会貢献活動を通し、
「恩返し」をすることを基本理念として設立致しました。

NPO法人日本バレーボール・オリンピアンの会 概要

団体名
NPO法人日本バレーボール・オリンピアンの会
設立
2015年
理事長
井上謙(ソウル)
副理事長
江上由美(現姓丸山=ロサンゼルス、ソウル)
高橋有紀子(現姓鬼頭=ソウル、バルセロナ、アトランタ、シドニー)
理事
丸山孝(モントリオール)、川合俊一(ロサンゼルス、ソウル)、眞鍋政義(ソウル、ロンドン)、大竹秀之(バルセロナ、北京)、前田悦智子(現姓田村=モントリオール)、三屋裕子(ロサンゼルス)、杉山祥子(現姓田中=アテネ、北京)、大谷佐知子(現姓松野=ロサンゼルス)、多治見麻子(バルセロナ、アトランタ、北京)、鳥居千穂(現姓大川=アトランタ)、大山加奈(現姓緒方=アテネ)
監事
佐久間洋一
所在地
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-30-8 ダヴィンチ千駄ヶ谷5階