★ とちぎ福祉プラザ障害者スポーツセンター「わかくさアリーナ」開設記念イベント

・日 時 2016年8月6日(土)

・場 所 とちぎ福祉プラザ(宇都宮市若草)

・参加者 丸山孝事務局長、田村悦智子理事(いずれも1976年モントリオール五輪)、大竹秀之理事(1996年バルセロナ五輪)、吉田昌子正会員(1976年モントリオール五輪)、櫻井由香正会員(2008年北京五輪)

・内 容

①シッティングバレーボール・エキシビションゲーム

シッティングバレーボール日本代表vsVOJメンバーの3セットマッチ。

パラリンピックのシッティングバレーボール日本代表選手を相手に、VOJ5名と地元のシッティング日本代表選手1名でチームを作り、3セットマッチを行いました。

VOJチームは全く歯が立たず、日本代表チームのスタッフの助けを借りて、何とか1セットを取ることができました。

②スポーツ体験交流

地元の子供たちとVOJメンバーが一緒になって、日本代表からシッティングバレーボールのコーチを受ける。

臀部をコートにつけた状態で縦や横への動き方、スパイクの打ち方などシッティングバレーボールの基本から教えてもらいました。いつもとは違う体の使い方を学び、

VOJメンバーも子供たちも楽しくプレーしました。

たくさんのことを学んだ1日、感謝

「シッティングバレーボールには以前から興味がありましたが、プレーする機会がありませんでした。今回初めて体験することができ、とても楽しくプレーできました。思った以上に、次の人にどのようなボールをパスするかが重要で、相手のことを考えてプレーすることの大切さを、改めて学ぶことができました。『無くなったものを嘆くのではなく、有るものをどれだけ活かすことができるか』たくさんのことを学ぶことができた1日でした。このような機会をいただいたことに、心から感謝しています」(櫻井正会員)

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<シッティングバレーボールとは・・・>

シッティング(座ったまま、または座ることを意味する)バレーボールは、床に臀部の一部を常に接触したままプレーするバレーボール。サーブ、ブロック、アタックなどで立ち上がったり、飛び跳ねたりすると反則になる。ここでいう臀部は上体のことで、肩から臀部までの部位をいう。

ルールはインドア6人制と共通点が多い。6人制、1セット25点先取のラリーポイント制、5セットマッチ。再度アウトするごとにローテーション。リベロの採用、テクニカルタイムアウトの採用。コートの広さ、ネットの高さについては図面参照。

1956年、戦争によって体が不自由になってしまった人々によってオランダで考案されたスポーツ。障害者のリハビリのためにショットボールとバレーボールを組み合わせて作られたのが始まりと言われている。
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